肺魚巡りその1
1999年5月〜9月



今まで別々に分散していた『よそのうちの肺魚が見たい』を一緒にして、いっぺんに見られるようにしました。2週間で2匹の肺魚を飼い始めた私達ですが、買うまでにそんなにたくさんの肺魚を見たわけではありません。ドロイもエチオも一目惚れみたいな感じです。うちの肺魚たちは、他の肺魚と比べてどうなんだろうか?模様、大きさ、動き、値段などなどがとても気になります。そして何より肺魚大好きになってしまったので、いっぱい肺魚が見たいのです。そこで肺魚を見に、いろいろなところへ暇を見つけていっています。最近はこのレポートを見て、肺魚を買いに行ったというお話もよく聞くようになりました。肺魚探索の記録をご覧下さい。

1999年5月
1999年5月29日 再度「東京タワー水族館」。もう1度じっくり大きな肺魚が見たくて、展示の方に入ってしまいまいた。詳しくはよそのうちの肺魚に写真が載っております。ドロイを買うときにいろいろ教えてもらったお兄さんに挨拶をすると、覚えてくれてました。エチオも飼い始めたことを伝えると、「肺魚マニアになってしまいましたね〜」と言われました。ショップには、私が欲しかった(今は欲しくないけど)アネクテンスが売約済みになっていました。ドロイがいた場所に新しくアネクテンスが入ってました。

1999年5月27日 あと行ったのは横浜市の「ディスカスキング」。ここでは初めてレピドシレンの稚魚を見ました。8cmくらい。1500円でした。水槽内にたくさんいて」、ひらひら泳ぎ回る姿はかわいかったです。手足が短くてウナギみたいでした。きっと肺魚を他に飼ってなかったら、連れて帰ってしまったでしょう。他に10cmクラスのアンフィビウスが、6匹小さな小さなプラケースに入れられていました。25000円。元気かどうかも見れないし(狭くて泳げない)し、コケだかカビだかが付いている個体もいてかわいそうでした。

1999年5月29日 それから日本最大と雑誌には書いてある「PD熱帯魚センター」にも行きました。うちからは大変遠かったのですが行った甲斐はありました。駐車場は広い。店員の対応がいい。生体はみんな元気。たくさん置いてある輸入品グッズが好み。品数豊富。また気合いが入れば行こうと思います。ここには10cmサイズのアンフィが4匹いて、それぞれ大きな水槽で泳ぎ回っていて元気でした。25000円。あと80cmくらいの黒いエチオピクスがいてこれもなかなかの迫力でした。90000円でした。他に2匹50cmぐらいのアネクテンスがいました。

1999年6月
1999年6月6日 一部では有名らしい吉祥寺の「タマ水族館」にも行きました。入ってびっくりしたのは店の狭いこと...でも魚たちはいいのがそろっていました。ここにも25000円で10cmくらいのアンフィビウス8匹がいました。70cmくらいのアルビノのアネクテンス(たぶん)が売約済みでした。ここはポリプテルスに力を入れているみたいで、その日も48万円スーパーホワイトエンドケリーを購入するところを見てしまいました。アジアアロワナより高いポリプっているんですね。びっくり。帰りの車の中でもその話題で盛り上がりました。

1999年6月12日 インターネットで目黒にお店があるのを知りました。ノコギリエイなんか置いてあって結構怪魚に強そう!地図がなかったので、電話をして場所を聞いてから出かけました。叶熱帯魚。なんだか1件家の普通の住宅ぽくて、庭にはでかい錦鯉がたくさんいます。熱帯魚コーナーは小さな別棟の中にありました。ここには60cmほどのエチオピクスがおりました。少しだけ模様がある一番一般的なタイプ。値段は確か15000円くらいだった。安い(と思う)。はじめから大きいのが欲しい人はおすすめ。見かけた金属製のヒーターカバーのことを聞くと親切に教えてくれました。綺麗なベタがいてちょっと欲しかったけど我慢。コードカバーが100円と安売りしていたので2つ買ってしまいました。

1999年6月26日 ちょっと忙しくて、熱帯魚屋まわりはできなかったけど、夢の島公園に行く用事があったので、その近辺のお店に行ってみました。アクアライフ等でいつもカラーページの宣伝をしている東京ベイ熱帯魚。地図を見ながら、住宅街の中へ。すぐ発見できました。中にはいるとアジアアロワナだらけ。トキタさんに聞いていた肺魚を探すと、噂通りプラケースの中に。アロワナ達とはあまりに違う待遇がかわいそう。値段は書いてなかったけど、20cmくらいのエチオピクスが2匹と15cmくらいのアンフィが数匹。1匹ずつプラケースに入っていて、それが積み重なっているもんだから、何匹だか解らなくなってしまった。エチオはなかなか綺麗な模様。ちょっと色が薄いけど、これは将来濃くなるかもしれない。でも顔がなんかアネクの様な気がしたから店の人に聞いてみたら、エチオだって。この店には他にすごいやつがいっぱい居たけど、それは別の場所に書いておきます。
それから亀戸にあるベレンへ。ここは実家の近くにあるアマゾン、緑のチェーン店らしい。有名なプレコの松坂氏の店だ。ここには50cmくらいのエチオピクスが居た。綺麗な模様。「マーブルエチオ」って書いてあったかもしれない。30000円。それからアンフィが2匹。25000円。久々の入荷って書いてあった。そのうちの大きい方はなかなか背中にドット模様が綺麗。水槽の余裕があったら買っていたかもしれない。そしてうちにいるドロイを除いて始めて店で見たドロイを発見!20cmくらいのと30cmくらいの2匹。各4000円。小さい方かわいい!!当たり前だけどうちのビッキーにそっくり。肺魚は大きい方がいいと思っている私だけど、ドロイは小さくてもかわいい。なんといっても顔がかわいいんだよね〜。もう1匹の方は長いけど痩せていて、ひょろひょろしている。これが「あまり食べない」って言われる個体だなって思った。トキタさんもドロイ欲しいって言ってたから、「ドロイ発見しました!!」て電話したかったけど、携帯を忘れてきてしまったので、家に帰ってからトキタさんにメールで報告。ホームページに書いて他の人に買われると困るから(だれも買わないって)、今日まで黙っていたのでした。トキタさん、買っちゃったかな。ノリコさん、「変な情報流して!」って怒らないでね。

1999年7月
1999年7月3日 オーストラリア大使館に行く用事があったので、その近所にある東京タワー水族館(ショップの方)に行って来ました。肺魚はアネク2匹が新入荷。前回行ってから他の個体は売れていないようです。新入荷のアネクは30cmサイズ6500円と60cmサイズ8000円(くらい)でした。小さい方は白っぽくて、大きい方は黒っぽかったです。やはり大きいと売れないから安いんですね。前からいるレピドシンの顔を今回初めてよく見ることが出来たのですが、ドロイに似てかわいいですね〜。手が短すぎるのも愛嬌です。3匹のうち一番大きいものは単独飼いでした。

1999年7月4日 電車で中延にある小林熱帯魚に行って来ました。実はこの間も行ったんですが、ちょうど休みの日(水曜日)で見ることは出来ませんでした。このお店は、タマ水族館になんとなく雰囲気が似ています。似ている点とは「クラシックな水槽(木目調もある)」、「かなりお年を召した方が店主」、「魚の状態が大変良い」です。昔気質の熱帯魚屋さんといった感じです。そんなに広くないお店なので水槽の数もそれほど多くないのですが、肺魚は4匹いました。20〜30cmぐらいのエチオピクス12000円。キリン模様が結構はっきりしていてなかなかの個体です。それから20cmくらいのアンフィが2匹。1匹は白っぽい体に細かい斑点がたくさんあるタイプで35000円。尾ビレに切れ目が入っているのが残念でしたがかわいかったです。もう1匹は初めてみるブラックタイプ40000円。これはかなり欲しかった〜。口に黒い斑が無かったらもしかしたら連れて帰ってたかも。もう肺魚の数を増やさないと言いながら、買わなかったのを黒い斑のせいにしているところが怖い。そして普通の20cmアネクテンス4000円くらい。水草に隠れていてよく見えなかったのが残念。この店はたまにのぞきに来たいショップとなりました。閉店時間聞けば良かった。
後日まっぴいさんからの情報で、水曜日と第3火曜日が休みで、20:30までの営業とわかりました。まっぴさん情報ありがとう!

1999年7月10日 新しいエチオ用の水槽が必要である。前に行ったときに種類がかなり豊富にあったPD熱帯魚センターに行ってみることにする。環八、井の頭通り、新青梅通りを通って、35kmほど。2時間以上かかる遠い道のり。最初に水槽を見て回る。妻が高さが60cmの方がいいと言う。大きくなったエチオが上から出てくるのをかなり気にしているようだ。
さて肺魚の在庫だが、前回行った時にいた1mくらいの黒いエチオ90000円が、3m水槽に入って悠々と泳いでいた。 水流をかなり強くしてあるのだが、エチオはその水流に向かって、元気良く泳いでいる。肺魚は水流が強いのが好きなのかもしれない。3mもあれば水流の届かない場所もあるから、そこでのんびり休めるし。新しい水槽には流れをもっと強く作ってみようかと思う。筋肉質なエチオにするために。
他には30cmのドロイ、50cmのアネクテンス2匹、15cm弱に成長したアンフィビウス3匹がいた。

1999年7月11日 アクアライフ最新号で、家に結構近くて行ったことのない店を発見。ATLAS。早速行ってみる。大田区穴守稲荷の近く、商店街の中、店頭では夏セールの一環で金魚すくいをやっている。熱帯魚の品揃えはなかなか。一番奥にアンフィビウスが2匹いた。15cmくらいの小さい方はセールで19800円。私が知っている中で一番安い。体色も濃くて、模様もはっきりしているのがたくさんあって良い個体だ。またまた買いそうになったが踏みとどまる。私は赤茶か黒のアンフィを飼うんだ!他には16万円の40cmアルビノドロイがいた。長さはあんまりないけど太さがすごい。きっと小さな水槽で飼われた老齢個体なのではなかろうか。
このお店の魚はどれもよく肥えていて、よく泳ぐし可愛がられているのがわかった。店主もなかなかカッコイイけど、奥さんはもっと美人。そしてなんとここでは模様が綺麗で、人を見ると寄ってきて、あまりにも可愛すぎたので(私が見つけたんだけど、妻が)ポリプテルス・パルマスを買って帰ってしまった。グッピー水槽に入れてしまうらしい。我妻ながら大胆なやつ。そのパルマスが見たい方は妻のホームページ

1999年7月17日 今年の始めより懇意にしていただいているvenomous homepageのトキタさんのうちに遊びに行けることになった。トキタさんと言えば私が肺魚にはまるきっかけになった人だ。もう肺魚歴3年の大先輩。彼の家には2匹の肺魚がいる。彼のうちの肺魚を見て、「肺魚を飼いたい!」と思ってしまったのだ。1度見せていただいてから半年。あの当時は肺魚の知識などまるでなかった。他の肺魚もちゃんと見たことがなかった。しかし今なら違う。目も肥えたし。そこで迷惑も考えずに、妻と二人で見せてもらいに行っちゃう事にしてしまった。一応トキタさんのホームページ10000人目をGETしたご褒美の肺魚マグカップをもらいに行くという口実で。
トキタさんの家の近所の熱帯魚屋を4件も連れていってもらい、小さなアンフィと中くらいのエチオを見てから、トキタさんのおうちに。妻とトキタさんによるペプシのスターウォーズキャップ交換会を経て、トキタ家の飼育部屋へ。6畳ほどの部屋がすべて飼育部屋になっている。冷暖房完備!いろんな生き物がいるんだけど、やっぱり1番は45cmのアンフィビウス。くうううぅ、かわいい!でかいとよけいに可愛い。模様も綺麗。トキタさんの言うように確かに目は見えているようだ。私の動きに反応する。写真をバシバシ撮りまくる。99年8月号のアクアライフの記事にあった『アンフィビウスは3年ぐらいが寿命ではないか、3歳ぐらいのアンフィビウスは老齢といった感じがする』と書いてあるのだが、この45cm3歳アンフィはまだまだ青年といった感じ。
アネクテンスも太い。模様がハッキリしていて綺麗。この子も目が見えているみたいだなあ。もしかして目が見えないのはうちのウズリだけかも...ドロイのビッキーはきっと見えても反応しないと思うし。
この可愛い2匹の肺魚達の写真は、よそのうちの肺魚写真館にて見れます。
その後、有名なヤドクガエルの店Wild skyにも連れていってもらう。噂通りカッコイイ店。一見植物店かと思わせる品揃え。世界の珍しいカエルがたくさんいる。サンシャイン水族館のヤドクガエルもここから仕入れたそうだ。私はここで勝手にエチオ草と名付けた(葉がエチオの手に似ているのだ)エアプランツを買ってしまった。妻はジャックと豆の木の豆を買ってた。
ほんとにいろいろ連れていってもらってうれしかったです。今度はうちにまた遊びに来てください。あのラーメン屋もうまかったす!トキタさん、ありがとう。

トキタさんから頂いたオリジナル肺魚カップ(ウズリとビッキー)、いいでしょ!



1999年7月20日 もうご存じかと思いますが、上野動物園爬虫類館にオープン初日に行って来ました。そこには1匹の肺魚が。それもネオケラトドゥス!某ショップで見なければ、感動もひとしおだったのになあ。それでも元気よく、愛想良く泳ぐネオケラはかわいかった〜。混雑の中、一般大衆はワニやオオトガゲがお好きのようで、ネオケラを見ても、「でかい」ぐらいしか言わずに、素通りしてしまう。おかげで我々夫婦はゆっくり長時間ネオケラを観察できました。写真は、よそのうちの肺魚写真館にて、ごらんください。
ネオケラはまるで海亀のようにヒレをパタパタしながら泳ぐんですよ〜。お腹は白いんです〜。目はクリクリして肺魚じゃないみたい。たま〜に肺呼吸します。鱗はおっきいですよ〜。
その他の生き物として、コモドドラゴンが2匹ほどいました。これはバリ島で見たやつの方が大きかった。それからガラパゴスゾウガメ。初めて見ました。でかい〜。そしてなんといっても一番、妻が喜んだのは入り口に4匹ほどいるオオサンショウオ。世界最大のサンショウオがなんで日本にいるの??これは大いなる謎だ。日本に世界最大の生き物ってあと何がいるんだろう?人間の赤ちゃんみたいな手がかわいい。
こう考えると私は大きな生物が好きだなあ。トキタさんの言ったとおりだ。ワニガメ、エチオピクス、コモドドラゴン、ゾウガメ、オオサンショウオ。

1999年7月24日 本当はベレンに行くはずだったけど、ホームページの在庫表に肺魚が新しく入ったことを知って、急遽タマ水族館に急ぐ。相変わらずのちっちゃい店だが、品揃えはすごいから期待できる。実はその在庫表に『肺魚アンフィビュース雄 珍 20cm』って書いてあったのだ。雄〜?なんでわかるの〜。珍って?お目当てのその個体は、50000円の模様の濃いアンフィでした。なんで雄かは聞くのを忘れてしまった。他に極美エチオピクス20cmがいたけど売約済みだった。こいつは今まで見た中で一番綺麗だったかも。亀甲模様で模様の色が濃いやつ。他にまあまあ綺麗なエチオ20cm12000円がいた。あと15cmドロイも。12cmぐらいの25000円アンフィも数匹いて、その中で結構よさそうなやつを見て、妻に「これは将来性あるんじゃない?」って言ったら、オヤジさんが「50000円のやつみたいになる」って言ってました。私は50000円のアンフィよりもっと濃い色のが欲しかったから、買うには至らなかったんだけど、その後来た夫婦(カップルかも)が来て5分ぐらいでそのアンフィを買って行ってしまったのにはびっくりした。奥さんの方が買ってた。私にもっと社交性があれば、その人に話しかけて、このホームページのこととか宣伝できたのに、残念。

その後、WATER FIELD っていう経堂のお店に行ってみたら、アネクやエチオやアルビノドロイがいた。どうやらここはアルフィの坂崎氏のお友達のお店みたい。アルビノドロイも「寄贈 坂崎」って書いてあったし、彼の所有する個体のカメなんかが鍵付きの棚に入れられていた。でもアルビノドロイは『古代魚総覧』の写真の個体とは別物。所々に出来物があってあんまり綺麗じゃなかった。エチオも値段は安かったけど、糞やコケが結構あって水槽の状態がいまいちだった。80cmくらいのビワコオオナマズが印象的。何故かここで恐竜の置物を購入。

1999年8月
1999年8月8日 近くに行く用事があったので再び小林熱帯魚に行って来た。ここでdolloiさんがアンフィを買ったって言うし、肺魚は少なくなってしまったかなあと思っていたら、逆に増えていた。全部でエチオ2匹、アネク3匹、アンフィ1匹。新入荷のエチオは、左後ろ足が短くなっていたけど、模様がとても綺麗。エチオならすぐ元に戻るらしいし、安いし、これはお勧めですねえ。妻がため息を付いたのも(欲しいけど飼えないから)このエチオの水槽の前。ここのオヤジさんも肺魚マニアかも。また来よっと。

1999年8月7日 よく雑誌の広告をみるなまずや不気味堂に行ってみることにする。うちからだと中原街道をまっすぐ行って、尻手黒川道路を東名川崎インターチェンジに向かっていけばいいんだけど、実は盲点がある。東京から中原街道を走って、多摩川の上を渡る丸子橋を通り過ぎると、中原街道を進めないのだ。右折禁止になっていて、そのまま綱島街道に行くしかないのである。これってどういうこと??
さすがお盆休み初日だけあって、道は混んでいる。運転も荒い人が多い。ホントは近いんだけど、1時間ほどかかってなまずや不気味堂に着く。
店は通路を広く取っていて、見やすい。不気味堂と言うほど不気味ではない。ここには今まで見てきた中で一番小さい15cmほどのエチオピクス7500円、30000円にしては大きい30cm近いアンフィビウス2匹、値段の付いていないアネクテンス30cmがいた。値段はかなり安いかな。模様はみんな普通だった。ほとんどの水槽にはコケが生えていて、中には死んだ餌金に真っ白いコケが生えているのもいた。8cmぐらいの売約済み「本物」マンファリ15000円が死んでいた。って感じで水槽の状態はいまいち。もう行かないと思う。

1999年8月27日 PD熱帯魚センターに買い出しに行く途中、吉祥寺を通るのでタマ水族館に寄ってみた。この日はdolloiさんも行ってみるって言ってたし。もう肺魚サロンで話題になっていたけど、頭の大きいアンフィビウスが入荷していた。確かに珍しいけど、私にとってはあんまり欲しい個体ではない。その隣の極美アンフィはいい(共に50000円)!妻なんか買ってもいい雰囲気だったけど、ここで買ってしまったら探す楽しみが無くなってしまうので辞めておく。高いし。
他には15cm弱のアルビノエチオピクスがかわいかった。今まで見た中で最も顔の黒いブラックタイプになりそうなエチオピクスや模様の綺麗なエチオ、先月からいるドロイ、アンフィもいた。店のおやじさんは極美アンフィを「滅多にいない」、「背鰭まで模様がある」って誉めてたっけ。

PD熱帯魚センターでは前回行ったときにいたエチオやドロイ、アンフィに加えて、エチオピクスの幼魚は2匹入っていた。水槽の空きから見て、もう数匹いたようだ。やはり7〜8月はエチオの幼魚の入荷季節のようだ。アンフィの幼魚はその前で5〜6月。次はアネクテンスかドロイかな?

1999年8月28日ちょっと外出したついでに小林熱帯魚に寄ってみる。お目当てはうちにいるポリプテルス・パルマスのお嫁さん探しだ。前回8/8に行ったのだからまだ1ヶ月しか経っていないけど、また肺魚が増えていた。エチオピクスとアネクテンス。アネクは模様が綺麗で買いかもしれない、dolloiさん!パルマスはまだ小さくて雌と断定できるのがいない。おやじさんに聞いてみると、もっと大きくならないと確実にはわからないそうだ。この時期の判定法としてはヒレが短くて細いのが雌の可能性が高いという。ちょっと話をしたのをきっかけに、「このお店は肺魚が多いですねえ。お好きなんですか?」って聞いてみたら、「俺は人気の無いのを入れる」とつれないお返事。しかしいろいろおやじさんの歴史(昔は経理をやっていたんだって)を聞いているうちに、「そのうち肺魚キ○ガイになって」というお言葉が。やっぱり肺魚好きなんじゃん。どうやら古代魚ブームの元祖的存在らしい。dolloiさんも言っていた「スポテッド・バラマンディを日本で初めて入荷した話」も聞いたし、上部濾過層を開発した話も聞いたし(昔は3角形だったんだって)、なんといっても水作りの話は大変参考になりました。バクテリアの重要さ。ここはどの水槽も底面式か底面式+上部式になっていた。目の前で餌をやるパフォーマンスはなかなかよかったです。こんなに餌をやってもうちは水が悪化しないということを見せてくれる。みせの魚達はおやじさんの話を聞いていて、この話の時には餌をくれるのを知っていると言ってた。餌の食べ残しも糞も砂の中のバクテリアが分解してくれるんだって。うーん、私は底砂入れたくないんですよ。お話の趣旨は「濾材を多くするには底面がよい」ということで、上部に濾材をたくさん入れれば、弟子として失格ではないですよね?(勝手に弟子になった私)

1999年9月
1999年9月11日 広尾の高級(?)熱帯魚ショップパウパウアクアガーデンが移転するらしい。なんと今度は銀座!ここではメダカしか買ったこと無いが、今流木を探していることもあって、引っ越しセール中に見に行こうと出かけてみた。まだ腰は痛いのだが..すべての魚が安くなっている。3Fの水槽も安売りしている。気に入った流木は見つからなかった。私が欲しいのは、自分で立ち(ベアタンクに置くから)、魚があまり隠れない大きめのものである。流木は見つからなかったが、この店で始めて肺魚を発見した。アネクテンス。流木の陰に隠れてよく見えなかったが、尾ビレに黒い模様のある15cmくらいのだった。こんなに小さいのは初めて見たかも。いよいよアネクテンスの入荷シーズンか?

近くなので久々に中目黒の叶熱帯魚に寄ってみる。ここは狭いけどマニアックな魚がいて好き。相変わらず綺麗なベタがいて毎回欲しくなる。場所も取らないし飼っちゃおうかなあ。密かに会社で飼うとか..前にいた50cmぐらいのエチオピクスの他、15〜20cmのアルビノエチオピクスがいた。水草付き流木でなかなかのものがあったけど購入まで至らず。

この日の最後にアクアフィールドに寄る。ここは毎週のように来ているので、かっこいい流木があるのを知っているのだ。水槽の1/4は日本産淡水魚を置いてある。一番大きいのでも60cm水槽ぐらいの小型魚専門店だ。ガーの稚魚とかもいるけど。先日まさか入るまいと思っていたアンフィビウスが入荷した。
この店はレイアウトのセンスがいい。どの水槽も綺麗。この店のものだったら心配しないで自分の水槽に投入できる気がする。ここで日本産の流木を購入した。なかなか気に入っている。まだ水を吸いきっていないので浮いてしまうため石で沈めている。ウズリの引っ越し用の袋ももらってきた。「40cmの魚を入れるための袋」と言ったら驚いていた。ここは小さい魚しかいないもんね。奥から出してきてもらっちゃった。すいませんでした。

1999年9月18日「肺魚地獄」のdolloiさんと再びショップ巡りをすることに。待ち合わせは師匠の店小林熱帯魚。私の家から近いのですぐ着くと思ったら、道が混んでいたのと、迷ってしまったのとで30分も遅れてしまった。dolloiさん、ごめんなさい。お店は3日前に「ANCIENT FISH」のこぐっちゃんがアネクテンスを買ったばかりだというのに水槽はすべて埋まっている。エチオ3匹、アネク2匹、アンフィ2匹だったかな。おやじさんには 夏眠実験をした話(テレビの番組でしたらしい)や他にもいろいろテレビに出た話とか、昔の写真とか(髭ボウボウでびっくり!)見せてもらったりして楽しかった。最近やたら問い合わせがあったり、売れたりすると不思議がってた。その原因のひとつがこのページです、おやじさん。

その後すぐ近くにあるBiotopeに寄ってみた。ここはベタで有名な店だとdolloiさんは言っていた。ほとんどが小さな魚で日本淡水魚にも力を入れているみたいだった。私はここでアクアライフのバックナンバーで大型魚の号があったので買う。

そして東京タワー水族館に向かう。dolloiさんは東京タワー童貞だったらしい。あの大きさに少し驚いていた。ここに来るのは私は3度目。前の2回はただただ大型魚に圧倒されていた感じだったけど今回は冷静に見ることが出来た。目も肥えてきているし。やはり小さい水槽に大型魚を押し込めているし、不特定多数特に子供とかが見ているからきっとストレスが大きくて、魚のほとんどは口やどこかに障害が出ているものが多かった。売場の方はレピドシレン3匹、アネク4匹、アンフィ1匹、エチオ1匹いた。レピドシレンはなかなかよかったが(かなり大きいけど)、怪我しているものも結構いた。ちょっと肺魚な場所の星を減らそう。

私の家に寄るついでに、エサ活に行ってみる。dolloiさんモエビとssザリガニご購入。私はメダカとザリガニ購入。

私の家でウズリとビッキーと亀之介をdolloiさんに紹介する。うちではまず亀之介が最初にあるのだが、dolloiさんは素通りしてウズリの水槽へ。あんまり大きくてカメに見えなかったらしい。ザリガニを亀之助にやったところ、バリバリ食べるシーンをdolloiさんにお見せできてうれしかった。口が水槽に当たる音がすごくてちょっと驚いていたけど。ビッキーが食事する姿やビュンビュン泳ぐ姿も見てもらった。

dolloiさんを家に送ったついでに新入りのアネクテンスとドロイのトグゾウ君にご挨拶。小さいドロイもやはりドロイの顔だ。アネクの模様綺麗だった。再度肺魚談義に華が咲いた。12時30分に家を出て、家に帰って来たのが24時だった。dolloiさん長い時間遊んでくれてありがとうございます。また遊びに行きましょう!!

1999年10月〜2000年3月へ




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